Tigerたん (ビルド 8A428) のインスコ。

  1. 現行の環境を, iPodへバックアップ。
    1. ホームディレクトリ。
    2. 共有ディレクトリ。
    3. /etc あたりの,自分で書き換えた設定ファイル。
  2. HDの区画設定。
    1. 今回は先頭から, Mac OS 9 システム (/Volumes/MacOS9): 1 GB, Mac OS X システム(/): 16 GB, ユーザ領域 (/Users): 残り 20 GBくらい,とした。
    2. 前回同様,インストールDVD内のディスクユーティリティで区画の数と大きさ,ラベルを決めるわけだが,たとえば1 GBとか16 GBのやうに指定すると,なぜか百数十MBほど小さい区画を切ってくれた。差分を足して, 1.13 GBや16.12 GBとすることで回避。この謎, Pantherの頃から引きずってるなぅ。
  3. インスコ
    1. コンポーネントのカスタム選択で, X11を追加*1。自分の読み書きできない言語のリソースと,キヤノン以外のプリンタドライバを除外。
    2. メディアはDVD-ROM 1枚だけなので,途中でディスクの交換を求められずウマー。
    3. Xcodeまで同じDVDに入っているが,こちらは気が向いたときにインスコしようかと。
  4. 設定。
    1. ウィザードに従って,ユーザ登録やら垢を設定。有線DHCPな環境だと,ネットワークの設定は一切求められず, Apple Storeの垢を指定するだけで,ユーザ登録に要る個人情報を引いてくれた。
    2. 住所が新横浜のままなことに気づいた。忘れんうちに直そうかと。
    3. ウィザードで作った垢で自動ログインされ,まずはNetInfo マネージャを起動。root垢を有効に。
    4. rootでログイン。/etc を見ると, fstab は今回は用意されていなかったが, rc あたりが参照している雰囲気だったので, Pantherのときと同じ書式で作成。
      /dev/disk0s14   /Users  hfs     rw
    5. # cd /
      # mv Users Users.bak
      # mkdir Users
      Finderで, Users.bakフォルダの中身をUsersボリュームへコピー。
      # chown -R whtapple:whtapple Volumes/Users/whtapple
      アップルメニューから再起動して…/Users乗っ取り成功。
  5. いつもの環境を復元。
    1. アプリやコンパネ等をインスコ
    2. メールボックスを ~/Library へコピーしてから, Mailを起動。めぇる鯖の設定を読んでくれなかったのか,ウイザードが開き,鯖と垢の設定を求められた。フォルダの一覧や振り分けのルールは読み込んでくれたやうだが,メッセージが見当たらない。「ファイル」メニューの「メールボックスの読み込み...」から,手動で読み込ませた。今回からメッセージの保存形式が変わり,フォルダごとに1つの (しばしばでかい) mboxファイルではなく,メッセージごとに1つのファイルを使うやうになっていた。このファイルは,メッセージソースと謎のXML記述が並んだ形式である。

他にも作業は残っているが,とりあえずこんなところで。

*1:ほとんど使わないと思ふが…