VAIO type P。

こう云うものの話でTwitterのタイムラインが少々盛り上がっていたので,かへりがけに横浜淀で現物をお触りしてきた。

  • 売場は,見た目からアレゲな方々が多め。
  • スティック型のポインティングデバイス キタ━━━(゚∀゚)━━━! ThinkPadトラックポイントと比べ,突起が低めでボタンも小さいが,トラックパッドよりははるかに使いやすい。中ボタンがついて,ウイソ上ではスクローラとして使えるのも (゚∀゚)イイ!
  • キーボードの感触は,筐体のうすさの割にストロークが深めで,文章書きやコマンド入力もさくさく行えそう。WILLCOM D4のやうな,ぺたぺたではない。
  • 電源OFF時に,通常の電源SWとは別のボタンを押すと,ウイソとは異なる環境が起動。画像ビューアやWWWブラウザ等の選択肢があり, Xのやうなものの起動画面と,妙に機能が制限されたFirefox, LinuxSkype 2.0, Pidginを確認できた。これらのウインドウは常にスクリーンいっぱいに開き,排他的に使うしかなさげ。
  • ウイソへ戻り,内蔵ストレージのパーティションを確認すると,先頭に8GB弱のEISA構成なボリュームを発見。残りは丸々Cドライブ。さきほどのLinux環境は,先頭のボリュームに仕込まれているのだろうか?
  • 持ち上げた感触は, WILLCOM D4より軽かった。

トラックポイントつきのねとぶく,どっか出さんかな〜”とぼやいていた矢先にこいつの話を聞き,実際に触ったら予想外によさげな感触。しかも,いままでのモバイル用VAIOではありえなかった低価格。遅かれ早かれIYHしそうな悪寒がした。
帰宅後に詳細スペックを調べると…少々萎える点も見つかった。

  • 実際はD4のほうが軽い。広くてうすべったい分だけ,軽く感じられたのかも。
  • Intel® AtomProcessor Z540・Z530・Z520は, 64 bit非対応。

とくに後者は,低価格路線を行く上で仕方ないのかと思ふが…Windows 7は最後の32ビットWindowsかとも云われている時期に32 bit CPUなPCを新品で買うのは,少々気が引ける。もしこいつをIYHして,半年後くらいのモデルチェンジで64 bit CPUが載ったりしたら,それこそ後悔しそうだ。
ん〜,本気で悩む…